10年ぶりのリアルフォース更新。
基本的に物理的な破損以外でヘタリを感じないので買い替える機会が一切ありませんでしたがアクチュエーションポイントを変更できる点とリセットポイントの追従できる機能が追加された事でゲーミング用もリアルフォースにしようと購入に踏み切りました。
まず、いつの時代でもREALFORCEのフラグシップモデルの価格は国内で安定している点は嬉しいですね。
最新技術を常に同じ価格で提供している企業力に脱帽です。
10年前に等加重のフラグシップモデルをほぼ同額で購入している私の感覚ではハードウェアの進化分とソフトウェアが丸々無料でついてくる感覚すらあります。
テンキーレスですが重量がそこそこ有る為、入力時にズレてしまう等の心配もありません。
主な用途はタイピングとゲームです。
今回購入した加重は30gで、元々持っている45gとの併用でのタイピング時に荷重の変化が大きく影響しそうだなと思いましたが、多少違和感を感じつつもタイプミス等が増えた印象はありません。
一方、ゲーミング機能重視のGX1らしくゲームで使用した場合のパフォーマンスは大きく向上したと感じています。
まずアクチュエーションポイントの変更機能。
正直ここまで変化するとは思っていませんでした。
特にCSGO等の往年のFPSタイトルでは一度でも0.1mmの入力を経験してしまったら、実装されていないキーボードを選択することができなくなります。
そして目玉のリセットポイント追従機能。
こちらは特定のタイトルで今猛威を振るっていますが、それ以外にも唐突に数フレーム単位の連続入力が要求されるようなゲームタイトルでの操作の再現性が飛躍的に向上しました。
昨今では格闘ゲームのような要素を持ちフレーム単位の入力を求める職業があるアクションMMORPGも珍しくありません。
そんなゲームをプレイする時に、プレイヤーのパフォーマンスをダイレクトに反映してくれるデバイスの存在はなくてはならない要素になりつつあると感じています。
耐久性、操作の再現性、入力速度、この三つをここまで高いレベルで一つにまとめているキーボードは業界広しと言えどそう多くはありません。
国内での入手性や価格、製品の性能どの角度から見てもオススメのキーボードです。